FAMILY ご家族の方へ

FOR FAMILY ご家族の方へ知っていただきたいこと

ご家族の方へ知っていただきたいこと

お子さまの歯の健康を守るためには、保護者の方が普段から関心をもつことが何よりも大切です。
お子さま自身は、まだ歯の健康がいかに大切なものか認識できない場合もあり、正しい生活習慣や予防ケアなどを選択できないことがあります。もし、保護者の方がお子さまの歯科に関する知識をもっていれば些細な変化にも対応でき、異常に気づいて歯科医院に相談することもできます。お子さまのお口周りの異変に気づいたら、お早めに津田沼こども歯科・おとなこども矯正歯科へお越しください。

HABIT お口に関する癖はありませんか?

お口に関する癖はありませんか?

まず気をつけたいのが、歯並びを悪くしてしまう癖です。お子さまの癖で気になっていることはありませんか? そのなかには、あごの成長を阻害するなどしてかみ合わせを悪くしている癖があるかもしれません。このような悪癖を直さずにいると、将来生えてくる永久歯が正しい位置から生えてこないケースもあります。次にあげるような癖が見られる場合は、将来の歯並びにも影響するかもしれません。当院では、こうした癖を直すための治療を行なっています。

  • 指しゃぶりが直らない
  • テレビを見ているときなどに口をポカンとあけている
  • 本を読むときなどに頬杖をついている
  • 食べているときに背中が曲がっている
  • 飲み込むときに唇を吸い込んでいる

LIFE STYLE 生活習慣を見直しましょう

生活習慣を見直しましょう

歯並びに影響してしまう癖は、生活習慣によって身につくことも考えられます。例えば、軟らかいものばかり食べるような食生活が続いていると、あごが発達しなくなってしまいます。また、噛む回数が減ってしまうと早食いにもつながり、歯並びが悪くなる要因となります。このような食生活を送っていると、食事に集中できずに背中が曲がったり飲み込むときに唇も吸い込んだりすることにもなりかねません。
また、近年は小さなこどもでもスマホやタブレット、パソコンなどを使うようになっています。こうしたデジタル機器を長時間使っていると、寝っ転がったまま使って姿勢が悪くなる他、頬杖をつくといった癖もついてしまいます。
このように、生活習慣がお子さまの習癖に結びついていないか見直してみましょう。

PREVENTIVE 予防矯正について

予防矯正について

歯並びが悪くなる要因は遺伝だけでなく、こどもの癖も影響が指摘されています。習癖を減らすことができれば、歯並びが悪くなる要因を取り除けます。しかし、一度ついた癖を直すのは簡単ではありません。そこで、当院では予防矯正を行なっています。お子さまの歯並びが悪くならないように予防するための措置として、お口周りの筋肉強化の他、癖を直すためのトレーニングなどを行なっています。

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろった後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、かみ合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外した後、現在のかみ合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • あごの成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びやかみ合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

予防矯正にともなう一般的なリスク・副作用

  • お口周りの筋肉が正常に機能するようにトレーニングを行ないます。
  • お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
  • この装置だけで、お口周りの問題をすべて解決できるわけではありません。
  • 予防矯正を行なったからといって、将来矯正治療をせずに済むとは限りません。

完全
予約制

治療のご相談や
ご予約はこちらまで

「歯並びの悪さが気になる...」などお口のお悩みがある方は、まずは一度ご相談ください。
こどもからおとなまで、年齢や症状に合わせた適切な治療をご提供することで、健康と美の獲得を目指します。